イヌの話(スッゴイ長い!)


イヌを迎える時「なるべく自然にのびのびと」と思ったものだが
まず1歳前後に、去勢手術という関門があり「全身麻酔はもうこれきり!」と思った。
そんなオッドも8歳、今年はなんと2回も手術!!というさんざんな年だった。
でも今ふりかえって「イタミをともなうが、とても重要な軌道修正の年」
となったと思えて、ほっとしている年末です。


まず3月。以前から後ろ足の関節が外れやすく、ホネの噛み合わせはすりきれる一方なので、
噛み合わせを深くする手術(後ろ両足)をした。
これには、近所の奥様などから「犬なんだから自然にまかせれば」と意見もいただいたし
私も犬を飼ってなかったら「かわいそうに」と思ったかもなのだが
先生に「将来、どのくらいのクオリティーで過ごして行くかの選択ですよねえ」と
いわれてた。ク、クオリティ…そりゃ走るの命!のこのオトコ。
ぜったい、いつまでも走ってほしい。
それを選ぶのが自分にかかってるんよなぁとせつなくなる話。
(オペ後のリハビリはほんと、もっとせつなかったが…(苦笑))
が!今は以前より、すっかりいきいきと走りまくってるオッドをみて
ほんとやってよがった!!と思っておりますです。

で、次は今月なのですが
[
BEFORE
[
AFTER
[
現在

以前からあったコメ粒もない大きさのデキものを、
やっとプチッと注射器で採取できる大きさになったタイミングを見計らって
診てもらったら相当マズイものだった。
で、すぐ手術。でも採りきれた(長めのレシートくらいの皮膚!)ので、もうだいじょうぶ。
というか今採ってなかったら、マジ命取りになるとこだったかも。
これには、同じ経験をお持ちのmmさんの助言によるとこがものすごくデカイ。
mmさんは何か持ってるね(笑)いつもピンチに助けてもらってる。

オッドから学んだもの。『痛いけど、軌道修正はすごい大事』