(まーだ続いてたんか、このハナシ…汗)
日本の家屋のほとんどが、ぼやけた色のアルミサッシ。
このことをアニ夫婦(建築士)にふと聞いてみたら、即答。「アジアには、窓の文化がないから」
『マ、マドのぶ文化…』それ以来、ココロの中でずっと「窓の文化…」とつぶやいていた。

風車のまど。

オランダは、カーテンをしない。ということが歩いててすぐわかった。
(逆に海をはさんだお隣ロンドンは、ものすごくしっかりカーテンをするそうだ)
家の中、そしてその向こうの中庭まで丸見え。こじんまりと生活をたのしんでいる
洒落てるけど華美じゃない、理想のさじ加減のお部屋がどこかしこ。

だから、歩いても歩いてもたのしくて仕方ない。
(かなりはき慣れた靴をはいていったのだが、石畳のでこぼこも手伝って
 最後の方は、ひそかに流血しながらも徒歩徒歩)

めすらしくカーテン。でもこの、みせる意識。

丸い窓、いいなぁ。

ついでにドアの文化?も。


集合住宅に住んでる今の自分は、窓の文化ゼロの呪縛?からのがれることは不可能。
やっぱり行き着くとこは、「窓ワクも自分で決めた仕事小屋をつくりたいー」と
途方もない方角に向かって、叫ぶのであった。