上野公園

美術館に全く興味のない自分がフェルメール展を観に上野公園へ。
現地アムステルダム美術館の目の前を何度通っても行かなかったのに…。


混んでるとは聞いていたが…ウワッ!い、一時間待ちだと。
同業Yサンが急きょ同行してくれてなかったら、絶対断念してたわ〜。
美術館の中庭で並んでると怒濤の列の黒い頭のむこうに、頭一つでた真っ白いヒトが…
まぼろし??前衛的な彫刻??ウッ。ビビミョ〜に動いた。わ、今度はあきらかに動いた!
いとうせいこうと笑瓶を足して2で割ったような真っ白い顔が
並んでても気になってしょうがなくなった。ロボットかリアルなのかもめて、
Yサンが「ワタシ見てくる!」と列をかき分け消えてった。
数分後「ニンゲン、ニンゲン。うける〜。」と笑いながら戻ってきた。
小心モノの私は、列をかき分ける勇気がなく、遠目で笑うだけでがまんしてしまった。


オランダの17世紀の画家の絵は、どれもシックで光があって生活の一部の絵が多く(犬の登場が多数)
かしこまってなくてかなり好みであった。どこかタイムトリップしてきたような気分になれた。


で、見終わって外に出ると白いサラリーマンは居なかった。
明日、打合せの帰りがいい塩梅の時間なんで、また上野公園に行ってしまいそう…。
ホームページみつけてもうた(笑)
http://www.k5.dion.ne.jp/~shiva/japanese.html