ぼくの好きな先生

3つの顔を持つ(笑)せんせい

RCサクセションのこの歌のような存在が私にもひとりいる。
学校も先生も、ろくな思い出がない中で唯一の救いのよな存在。
異端児大好きと公言する、高校2,3年の担任の先生である→
現在、幼稚園の園長先生。
(私は校則きびしめの、割と受験校的な女子校の中で、唯一美大に行った。
 まぁその美大も中途退学して就職してもうたが)


賀状のやりとりに加え、先生は超マメなので、連続ではがきをくれたり
ここ数年は先生の名刺や印刷物を頼まれたりして特に交流があった。
そして、先日も「去年くれたカレンダーことしも作っていたらください。
今年このまま終わるのは、面白くない」とはがきが。単刀直入で、笑った。
一度、3月の頭に幼稚園の行事へお誘いいただいて そのままになってたことも
気になってたので、「今週そちらに伺いたいです!」とさっそく連絡した。
ななんと、同窓会のたぐいが苦手な私は、20ウン年ぶりの再会です。


先生は今、3つの顔を持っている。今がいちばん楽しいそうだ。
 幼稚園の園長先生。
 街の占い師。
 ときどき、シルバータレント。(テレビを見てて突然でてくるとほんと驚く そして笑う!)


幼稚園の先生達のおしごとを拝見したり、幼稚園をくまなく案内してもらったり
2時間たっぷり滞在させていただいた。
話が同感できることばかりで、
先生と生徒という利害関係?!ゼロの今、なおさらいつまでも話せそうだった。
例えていうなら、タモリのような脱力系のゆるやかさ。
きびしい学生時代、先生が私のような弱小異端児のクッションに
なってくれてたんだよなぁ。とあらためて感謝することもできて
忘れられない日になりましタ!