魔法を体感した。


あまりの作業の山盛りに40日、ほぼ町内を出ないという生活をしてしまった。
自分で自分を軟禁状態。これは心身ともにイカン結果に(苦笑)


そんな中、作曲家バート バカラック公演に行ってきましたよ。御年84歳。
背中の手術も乗り越えて、本当によく日本に来てくださいました…。
「あれは本当のことだったんだよね??」とチケットを時々確認しながら
今また現実に戻って作業しております(笑)
2008年にもフルオーケストラの公演に行ったのだが、
「オーロラ」をみてるようで (オーロラ自体観たことないんだけど!本当そう思った)
ずっと泣いてた。そんなの初だった(ちなみにおひとり様で)ので、今回も必須。


今回は十数人編成のコンパクト仕様。
例えるとみたことのない「魔法」を目の前で、最高にチャーミングなおじ様が、
どんどんどんどん繰り広げてるような時間だった。 
ビルボード東京、初めて行ったのだが、
最後尾でもバカラックさんの鍵盤もよくみえて、
1秒も聴き逃さず 見逃さず焼き付けられた感じ。
本当に一生、忘れられないものになりました。会場の全員がそう思ったと思う。
(演奏中「今、みんな生きてる!」てかなりわけのわからない言葉を自分の中で連呼してた位(笑))
一緒につき合ってもらった編集の方は、アメリカに住んでたこともあって
思いがけず思い出の曲(当時アメリカのTV-CMに使われてて一発で好きになったそう)
がかかって「この曲もバカラックさんだったんですか!」と大感激されてた。よかった〜。


公演が終わって、さっきまで舞台にいたシンガーの黒人女性と握手したり何度も大笑いしたりした。
なんか音楽のみで、すべてが一瞬つながっちゃった感覚だった。


なつかしのメロディー…と思ったら…!いつ聴いても素晴らしい。