はじめての からだえほん

はじめての からだえほん


はじめてシリーズで、からだに関する本を出しましょう、と以前からいわれていたのですが、
イメージとしてはお決まりの内容になってしまいそうで(資料写真も ちょっと…)
あいまいな返事で先延ばしにしていたのですが、人体展で販売するお話もあり、出版決定となりました。
そして、監修の先生をえらぶにあたって、いろいろなからだに関する児童用の本を立ち読みしていたら
なんだか感覚的にあったかい、自分でも読みやすい文章の先生が…!
それが今回、監修をお願いした 山田真 先生(八王子中央診療所理事長)でした。
先生のおかげで、とてもたのしい1冊になりました。






まず先生の診察室に入ると、色とりどりの聴診器がぶら下がってました。
そして、子供たちのいろいろな絵画が貼ってあり、
先生は子供に威圧感を与えないよう白衣は着ていません。
そして先生はいいました。
「からだに関しては、実はまだまだわからないことばかりです」
「ひとそれぞれちがうんだよ」
「ひとのからだはよくできているなぁ」


こどもの扁桃腺が腫れた、とやってきます。
なんと、もともと腫れているのがあたりまえのからだもあるのだそうです。
自分も昨年、生まれてはじめて人間ドッグとやらを受けて
書類上ではひっかかって冷汗もんだったのですが
おっかない検査をしてみると「これは問題ナシです」といわれたとこ2箇所。
自分のからだの特徴みたいのを把握するいい機会になりましタ。


例えば、血液がからだ中を一巡りするのにかかる時間 てどの位だと思いますか??
ななんと、たった1〜2分。
今回、はじめて知って「わお!」と驚いたこと多数。
それも、自分の意思とは関係なく、自動的にからだがやってくれているなんて
ホントひとりひとりがナイス宇宙デス。