ドゥドゥドゥンドゥ〜…♪BGMが「世界の車窓から」でも、
旅してんのがワタシだからナレーションは、ぶらり途中下車で。

オランダ アムステルダムのみ連泊の自分でも初ヨーロッパ、やっぱり外は一応見てみたい。
しかも身軽に〜無計画で。というわけで、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク
自由に乗り降りできる、ユー…なんだっけなユーレイルナントカパスを日本で購入。
ちょい覗き見できるのは、隣国。本当はドイツにしたかったけどどうも日帰りできる都市は、
おすすめできないと旅行会社の方の弁だったのでベルギー方面へ。
まず、ブルーとイエローが基調の列車のデザイン、時刻表、サイン、自分好み〜。
なんとか時刻表を解読して、乗る電車を待っているとき、念のためホームで
「この切符でいいですか?」と陽気に待っていた駅員さん(デカイ女性)に聞いてみたら、
「これはみどりの窓口で最初に手続きしてたら使用できるの。残念ながらあなたは次の電車は間に合わないわ」
みたいなことをニコニコと教えてくれた。ええ?そうなの!?あわてて窓口に行くと、そこだけ日本か!てくらい
「番号札取ってお待ちください」方式になってて大混雑。1時間後にやっと電車に乗れました〜。
車内はとても静かで、発車のベルもなし(ニッポンて異常な音だよねアレ。耳がふやけちゃう)
テーブルとダッシュボックスはどのシートにも着いていて、食べながら飲みながら車窓がゆったりたのしめる。

車窓は真っ平らな牧草地と、サッカー場、駅が近くなるとかわいい家々が増えてきて…
何時間でもきっと飽きない…。ずっとずっと窓にはり付いていた。
と思ってたら、少〜し自分の好みとはほんの少しちがう家がみえてきた。いわゆるヨーロッパではあるのだけど。
ベルギーに近づいてきた証拠かーと知って、やっぱ自分の好みの直感て当たるな〜と自分に感心。
で、ベルギーのアントワープでとりあえず下車。古い建物と近代的な建築はすごい融合してて感心したけど
街は都会で荒く、オランダにすぐ戻りたくなりまして、ベンチで休んでリターン。

駅でベルギーワッフルとコーヒーをとりあえず買って電車に飛び乗ったすよ。
ワッフルは焼きたてでないせいか特に感想はないけど、コーヒーはどこの駅でもマジうまでした。

もうオランダを出る必要なし。と確認できて、次の日はディックブルーナの住むユトレヒトなどに
ぶらり途中下車などしました〜。(写真右はユトレヒト駅)

トラム(路面電車)、水上バス、ブルー色がきれいなオランダの交通にまた自由に乗り降りしてみたい。